新刊コピー本の話

新刊コピー本、(いうて本編4ページそこらなんですが、)の話をします 
買ってくれた人ありがとうございます!

裏話とか考えてたこととか…よ〜し書いちゃうぞ
チャレ来れなかった人とかもうなんのこっちゃな話である コピー本単独での通販もする予定ないから、いつかのイベントに持ってくことあるだろか?くらい
なんならこの文章はコピー本の内容のネタバレである
いくぞー!

こんなルビダイが読みたいな、でずっと考えていたのが、
「もしルビーくんが5歳のころ、ボーマンダと接触していなかったら、チャンピオンを目指すようなバトル少年だったのではないか?」
「そんなルビーくんが、もし196話でダイゴさんと出会ったなら、スカウトを前向きに受け取るのではないか?なんなら仲間になるのでは?」
という…IFの話でした

もしボーマンダのことがなければ、センリパパとの仲も良好なまま…センリパパのジム就任とともにホウエンで暮らし始めるはず ホウエンへの愛着もそこそこ育ち、本編でルビーくんが19巻で「この度が終わったらジョウトに帰るつもり、ここは田舎すぎて…」と言う理由もなくなるんじゃないか? 巨悪の存在を聞いて「まあいいか…」とはならないのでは?
また、バトルについて調べる→ダイゴさんのこともチャンピオンとして認知しているのでは?
という…仮説!
私は初読の子どもの時から、該当シーンを読んでは「ルビーくん、こんなに強くてかっこいい人に認めてもらってる 仲間になったらいいのに」と子どもながらに思ったりしていたので、それを…実現したいよなと常々思っていました
一緒にそのままメタングに乗っていくことだってあるかもしれない
セレビィによる世界線ジャンプが存在している以上、そんな世界線がないとも言い切れない

ダイゴさんについては、私は常々ルビーくんのことをスカウトした196話が好きでその話ばかりなのであるが
最近ようやっと気づいたことに、ダイゴさんが196話で「石の他に探しているものがある」「それは仲間」と言う台詞 
これってずっと「(新しい)仲間を探す」って意味だと思っていたが
251話の「探し出すのに苦労したぞ」からすると、「(リーグ期間中散り散りになっている)仲間を探す」の意味合いの方が強いのかな…!?そういうこと!?
その前にルビーくんの実力を見たり、腕を触ったり、「十分合格」の発言から、てっきり新規を求めているんだと思っていた
そうなると、「このメンバーしか考えられなかった」という台詞もすごく納得する
むしろルビーくんのほうがイレギュラー、新しくスカウトしたかもしれない存在なのだと思うと…エヘであるが
ルビーくんって特別じゃん♬(そうだよ♪)

また、ダイゴさんと同様ルビーくんを仲間にスカウトしたいと考え、そのために徹底的に調べ上げた人物がいる カガリさんである
ダイゴさんも同じように思わなかったのだろうか
謎にバトルセンスと実力がある少年、ジムリーダーの父を持っていること、コンテストにしか興味がないこと、ボーマンダ事件やレックウザの逃亡についてもたどり着くかもしれない
仲間を探す旅の途中とは言え海上をメタングの上で調べ物はできるかも
仲間探しが難航したときにやっぱり声をかけておくべきだったとちょっとだけ後悔したかもしれない
ルビーくんが宝珠に選ばれたと知った時(私はダイゴさんは宝珠の存在も修行も知っていて、自分が扱うことも想定したとみています)、マボロシ島から帰ってきた姿を捉えた時、あの少年が、「ルビーくんが、」と思ったかもしれない
違う世界線では、仲間になっていたかもしれない
ゲーム本編での初対面では、去り際「じゃあボクは先を急ぐから」なのが、SPでは「またどこかで会おう」なのである
4章の決戦が終わった後、もしあの時仲間にしていたらと夢想することが…あるんじゃないか?都合よく自分をまっすぐ尊敬してくれる存在として…もしかしたら?という
かつ、飛び起きてから、自分は潜在意識でそんな承認欲求があるのか…そんなまさか…エ…!?とショックを受ける みたいなダイゴさん…ギリ…どうだろうか

っていう話にしたかったんだけど全然盛り込めなかった~!泣
ほんとはミクリさんに相談するパートもあった「まあルビーは私の弟子だから、それだけは忘れてくれるなよ」と返されて「分かってる」と少し笑って返して、電話を切るダイゴさんとか
もう線画とかも…全部書いてたんですが…
ダイゴさんって夢の話しなさそうだな。…というのと、共通の知人が夢に出てきてしかもちょっと照れ…な夢を、ミクリさんに相談するかね!?という部分でストップしてしまい泣
ミクリさんから、「私もルビーを弟子にしたきっかけは、彼の持つ底知れない凄みだったから…わかるよ」とか適当に言ってほし~とかも思って入れ込んだりもしたが、結果全カット そんなー!
実際ミクリさんは、ルビーくんの対処を見るために、勝手に研究所のハッチを開けて化石ポケモンの脱走騒ぎおこさしてる(絶対やったらアカンよそんなこと)
もちろん最悪ミクリさん自身が何とか出来るからだと思うけども

しかし散々ルビーくんに仲間になって欲しいと言いつつ、今のルビーくんだからこそホウエンは救われたと思っている
ホウエンに来たばかりで、自己中心的で自己犠牲が嫌いで、バトルのセンスがありコンテストも極めたルビーくん 誰にも言わず自分が命を落とす覚悟を決めていたダイゴさんとは対極にいる
そんな彼だからこそ、セレビィと全員生存の未来にたどり着けた そもそもルビーくんがジョウトに行ってないと(レックウザ事件でセンリパパのホウエンジムリーダーが5年延期していないと)セレビィにも会えていない そんな悲しい分岐があるか?
全ての出来事が、最後のハッピーエンドに繋がっている どの出来事が抜けても完走できないのが4章の物語だと感じる
仲間にならない、ホウエンに興味がない、「まあいいか…」で巨悪の存在を流せてしまうルビーくんだから、ダイゴさんは救われた部分が絶対にある
逆に、仲間になってくれるルビーくんは、きっとダイゴさんを救うことは出来ない

みたいなことばかり考えているよ~!全然マンガに落とし込めず…で本当に難しい それをお互いが自覚してるかどうかはまた別だと思うし、なんならルビーくんは何も気づいてないでいい
そんなルビダイが、私は好きであるという話でした…本文約4ページの漫画のおまけ文じゃない文量だよー!しかも実は一回この文章書き終わった後に7割くらい全部消えて…もっかい書き直してる!泣

何文字!?これ!?
では…