♪アルコス

(2024.08.30)

ポケマスのアルセウス編のストーリー読んだよ
そしてこれはちょっとした感想

なんか…私はダイゴさんのストーリーにすごく驚いたところがあって
「ボクはチャンピオンとして社長の息子として役割を与えられてきました」
「本当の自分はなにかを考えましたが答えは見つかりません」
ここである

私はポケスペのダイゴさんには正直この考えはあるだろうなと思ってた
なぜなら4章、13章のダイゴさんは、自分の役割を全うするために動いていた人だから
だからこそ、その役割に縛られている人なのかも…(そして同人誌を出した)と

そして逆に言えば、原作ゲームのダイゴさんはそうではないと思ってた なんなら今も思っている
それは、石の洞窟で会った時のミステリアスな謎の人物像、強くてかっこよくて、こっちに興味があるのかと思いきや「まあボクには関係ないけど」とか言っちゃうところとか
最後に立ちはだかる壁、まさかあのお兄さんがチャンピオンだったなんて…!?そしてデボン?の社長の…息子!?なんだ!?というビックリ要素
何者なのかわからない、強さを追い求める、自由でつかみどころのない人
殿堂入りしたら二度と会えなくなってしまう存在
私にとってのダイゴさんは、ルビー、もしくはエメラルドのときのままなのである

でも、ポケマスのダイゴさんは違う
オメガルビーのダイゴさんがもとになっていて、立派な25歳銀髪のイケメン社会人だ
そんな社会的なダイゴさんが、周りの環境から自己を形成してたことを認識するのか…とへえ〜‥と思った
自分探しをするダイゴさんなんてちょっと想像がつかなかった

修行が久々なダイゴさんにもちょっとビックリしたりした
私の知るダイゴさんは修行に行ったまま帰ってくることはないので…
でも、パシオにいて、一度保守的になったダイゴさんが、一番強くなることに執着するのって、すごくいいなと思った 応援する!
結局ボクが一番強くてすごいんだよね、が、強者としての余裕のセリフではなく、一番強い存在でありたい!という決意になったのは、ダイゴさんの人間味を感じた

ジンダイさんが一貫してダイゴさんのことを「”若き”挑戦者」とあつかってるのもいいなあ
全員が未来あるトレーナー!だよね〜と思った
ポケマス5周年おめでとう!